団塊オヤジの短編小説Hatena

北海道在住の団塊世代のオヤジです。自宅庭の前に川が流れています。自宅庭の木花や野鳥の写真、豆知識、雑学、短編小説(原稿用紙16枚)など。ためになる記事はほとんどありません。日本創芸教育認定似顔絵師。

2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「日本は、何故Japanなのか」について考える

日本が西洋に広く知られるようになったのは、世界中を旅した冒険家マルコ・ポーロが、日本のことを著書『東方見聞録』で「黄金の国Zipangu」としてヨーロッパに紹介したというのは皆さんご存知のことだと思います。マルコ・ポーロは実際に日本に来たわけでは…

「モルモットの語源」について考える

モルモットの野生種は南米のコロンビア・ペルー・チリの山岳地に生息していました。現在のモルモットよりも小さく、鼻がとがっていたそうです。 それを3000年ほど昔、ペルーに住んでいるインンディアンが食料用に家畜にしたのが始まりだといわれています。か…

「真珠湾で真珠は採れたのか」について考える

真珠湾(しんじゅわん)または「パールハーバー (Pearl Harbor)」 は、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島にある港です。ハワイ州の州都ホノルルの西約10kmの位置にあります。日本では伝統的に「真珠湾」と呼ばれていますが、一般的に言う「湾」(相模湾や三河…

「中国に揚子江という川はない」について考える

中国には、日本人や西欧人が「揚子江(ようすこう)」と呼んでいる川はないそうです。中国人にとって、「黄河(こうが)」と並ぶあの大河は「長江(ちょうこう)」なのだそうです。 では何故、中国人以外の人が「揚子江」と呼ぶようになったのでしょうか。 …

「ダイヤモンド・ヘッドでダイヤモンドが採れるのか」について考える

ハワイ、オアフ島のシンボルは、ワイキキの浜の近くにある山、「ダイヤモンド・ヘッド(Diamond Head)」です。 「ダイヤモンド・ヘッド」という名前だからといって、この山で過去にダイヤモンドが採れたという記録は残っていないそうです。 「ダイヤモンド…

「カップとコップの使い分け」について考える

「カップ」と「コップ」の使い分け」について、ある調査機関が行った意識調査では下記のようになっています。 金属製のものをなんと呼ぶか。 コップ:9% カップ:75% 取っ手のついているものをなんと呼ぶか。 コップ:7% カップ:69% 実用品あるいは日用…

「競馬のメーンレースは何故最終ではないのか?」について考える

プロレスであれ、ボクシングであれ、観衆が最高に盛り上がるメーンイベントといえば、その日の最後の一戦と相場が決まっています。しかし、競馬のメーンレースは最終レースのひとつ前だそうです。 これには、次のような理由が考えられるようです。 その1 お…

「競馬のメーンレースは何故最終ではないのか?」について考える

プロレスであれ、ボクシングであれ、観衆が最高に盛り上がるメーンイベントといえば、その日の最後の一戦と相場が決まっています。しかし、競馬のメーンレースは最終レースのひとつ前だそうです。 これには、次のような理由が考えられるようです。 その1 お…

「自粛は応援になるのか」について考える

今、日本は国を挙げて自粛ムードです。しかし、自粛は応援になるのでしょうか。 被災された方々はお気の毒です。でも、被災者ではない人間まで気持ちが落ち込んでどうなるのでしょうか。電力の不足している地域での節電はいいでしょう。 しかし、国民全員が…

「女房言葉(女房詞)」について考える

にょうぼう‐ことば 〔ニヨウバウ‐〕【女房▽詞】 室町初期ごろから、宮中に仕える女房が、多く衣食に関して用いた一種の隠語。のち、将軍家に仕える女性、さらに町家の女性にまで普及し、現代の一般語になったものもある。省略や言い換えを行ったものが多い。…

「おならの語源」について考える

「おなら」は「鳴らす」の連用形を名詞化した「鳴らし」に、接頭語の「お」が付いた「お鳴らし」を最後まで言わずに、「屁」よりも上品、あるいは婉曲な言い方の女房言葉であるとされています。 ですから、「おなら」は屁を放つときに音を発するものだけを指…

「アメリカは何故アメリカ大陸となったのか」について考える

アメリカ大陸は、ご存知のように1492年クリストファー・コロンブス(Cristoforo Colombo、英: Christopher Columbus、1451年頃 - 1506年5月20日)により発見されました。しかし、アメリカ大陸の名前はアメリゴ・ヴェスプッチに由来します。何処でコロンブス…

「福寿草」MY GARDEN 2011.03.21

春が来ました。黄色い春です。 まだ雪が残っている庭の、南側斜面に福寿草が咲きました。 待ち望んだ春です。 したっけ。

「煙草がタバコと呼ばれるワケ」について考える

タバコ文化を生んだ中央アメリカのインディオたちは、紀元前の昔方喫煙の習慣があったそうです。 英語のインディアン(Indian)は直訳するとインド人の意味です。これは、クリストファー・コロンブスがカリブ諸島に到達した時に、インド周辺の島々であると誤…

「ツクシ誰の子 スギナの子」について考える

「ツクシ(土筆)誰の子、スギナの子」という童謡がありますが、スギナと土筆は、同じ根から生えた同じ植物です。 「つくし」はスギナにくっついて出てくる事から、「付く子」、袴の所でつないでいる様に見える事から、「継く子」となった説などがあります。…

「知らぬ顔の半兵衛」について考える

知(し)らぬ顔(がお)の半兵衛(はんべえ) そ知らぬようすをして少しもとりあわない冷淡な者を人名のように呼んだもの。「―を決め込む」 大辞泉 「知らぬ顔の半兵衛」とは齋藤龍興(さいとうたつおき:美濃の国の戦国大名、斉藤道三の孫)の軍師・竹中半兵衛の…

「名無しの権兵衛」について考える

本日から、本来のブログのスタイルに戻ることにしました。何の役にも立たない知識ですが、少しでも気が紛れたらと思います。 「名無しの権兵衛(ななしのごんべえ)」とは姓名のわからない人をさしてふざけて呼ぶ語。 「名無しの権兵衛」は、名前がない(明…

「原子力発電所の事故のレベルと原子力災害」について考える

事故による影響の度合いを考慮する際には、国際原子力機関(IAEA)の国際原子力事象評価尺度(INES)が参考となります。INESには、程度の低いほうからレベル0から7までの8段階があり、放射性物質の施設内外への放出の度合い、安全上重要な設…

「放射線の人体への影響」について考える

今、原発が大変なことになっています。地震、津波に加えて放射能汚染の恐怖にさらされている皆様には心からお見舞い申し上げます。 人体への影響を評価する場合には、放射線の種類等の補正を行った[実効線量(単位:Sv、シーベルト)]が用いられる。 放射…

「原子力発電」について考える

福島第一原子力発電所では12日15時36分1号機、14日11時01分3号機の水素爆発が起きました。この爆発では幸い格納容器とウラン燃料を納めた原子炉圧力容器は無事だったということで、放射能物質の拡散は免れましたが、危険な状態であることに変わりはありませ…

「マグニチュード」について考える

マグニチュード(magnitude)とは、地震が発するエネルギーの大きさを表した指標値です。地球物理学者・和達清夫(1931年)の最大震度と震央までの距離を書き込んだ地図に着想を得て、アメリカの地震学者チャールズ・リクター(1935年)が定義を示したものだ…

「津波の語源」について考える

日が経つにつれ被災地の壊滅的な現状をテレビで目の当たりにし、ただただ驚くばかりです。被害にあわれた皆様のご心情は察するに余りあります。心からお見舞い申し上げます。 「津」と言う言葉には「船着場」「船の泊まるところ」「港」のような意味がありま…

「地震は何故起こるのか」について考える

地球の表面は、厚さが70~100㎞の10数枚のプレート(岩石層(がんせきそう))で覆(おお)われています。このプレートには、大陸(たいりく)プレートや海洋(かいよう)プレートがあり、大陸や海をのせてゆっくり動いています。 日本のまわりには4つのプレ…

地震及び津波お見舞い

本日の過去最大級のM8.8の地震または津波において、被害を受けられた方々には心からお見舞い申し上げます。 私の在住する地域では被害が出ておりませんので報告いたします。 今後ともくれぐれもご注意ください。<(_ _)> したっけ。

「おみおつけ」について考える

「おみおつけ」の「おつけ」は、動詞「付ける」の連用形「つけ」を名詞化したものに、接頭語の「御」をつけた言葉で、本膳の飯に並べてつける汁と言う意味の女房言葉だそうです。 しかし、「おみおつけ」の語源は諸説あり正確な語源は未詳だそうです。 女房…

「黄昏(たそがれ)の語源」について考える

「たそがれ」とは夕方の薄暗くなった時間帯のことです。 たそ‐がれ【黄昏】 《古くは「たそかれ」。「誰(た)そ彼(かれ)は」と、人の見分けがつきにくい時分の意》1夕方の薄暗い時。夕暮れ。2 盛りを過ぎて終わりに近づこうとするころ。「人生の―」 大辞泉 …

桜を見ると、嬉しくなるそれとも切なくなる?:「ブログ人投票箱」今週のお題

>もうそろそろ桜の花の咲く季節ですね。 >桜を見て感じることは人それぞれ違うと思います。 >みなさんは、桜を見ると、嬉しくなりますか、それとも切なくなりますか? ハァ、嬉しくなるに決まってるじゃねぇか。 はるか昔、南方より「赤き種」が持ち込ま…

「寒立馬(かんだちめ)」について考える

寒立馬(かんだちめ)は、青森県下北郡東通村尻屋崎に放牧されている馬。厳しい冬にも耐えられるたくましい体格の馬である。野生の馬と思っている人が多いが農用馬(肉用馬)であり、飼い主がいる。 放牧されているゆえ、観光道路を歩いていることもよくある…

「道産子(どさんこ)」について考える

日本には、古くから生息している和種馬と呼ばれる馬が生息しています。 北海道には、道産子と言う和種馬が存在しています。馬体も小型(体高125-135cm)で性格は、温厚で力持ちです。「どさんこ(道産子)」は正式には「北海道和種馬」といい、北海道開拓の…

「ちゃきちゃきの江戸っ子」について考える

慶長8年(1603年)、徳川家康が江戸に幕府を決めたときの人口は約2000人といわれています。それが、天明7年(1787年)には、128万5300人と爆発的に人口が増加しています。 この人たちは、もちろん日本全国からやってきた人たちで、もとをただせば、殆どの江…