団塊オヤジの短編小説Hatena

北海道在住の団塊世代のオヤジです。自宅庭の前に川が流れています。自宅庭の木花や野鳥の写真、豆知識、雑学、短編小説(原稿用紙16枚)など。ためになる記事はほとんどありません。日本創芸教育認定似顔絵師。

植物

「紅花瓢箪木の実が生りました」 MY GARDEN 2019.07.13撮影

紅花瓢箪木の実が生りました。去年が7月21日でしたから、ずいぶん早く実が生りました。 この花が咲いている時期は雨続きだったので写真は撮れませんでした。 今回は霧雨だったので撮影できました。雫のおまけまで撮れました。 紅花瓢箪木(ベニバナヒョウタ…

バナナの木は間違い! 正確にはバナナの草!! え、野菜なの?」について考える

バナナ(banana) バショウ科の常緑多年草。高さはふつう2、3メートル。葉はバショウに似る。夏、苞(ほう)をもつ大きな穂を垂れ、下部に雌花、上部に雄花がつく。実は房状になり、黄色などに熟し、食用部は子房の発達したもので、ふつう種子はない。熱帯ア…

「この花の本名は何でしょう?」について考える

挿頭草(かざしぐさ)、曙草(あけぼのぐさ)、花王(かおう)、吉野草(よしのぐさ)、たむけ花、徒名草(あだなぐさ)、夢見草(ゆめみぐさ) 上にあげた花は、ある日本人が大好きな花の異称です。 何の花かわかりますか? 帯広は今朝も雪がうっすらと積もっ…

「桜は周辺の植物を毒殺している」について考える

今朝起きて窓のカーテンを開けたら雪が降っていました。帯広は4月22日になってもまだ雪です。 今年はどんな天候になるのでしょう。 都月満夫の今日も雪が降っています2017 04 22 花が咲いている頃は本当に綺麗です。 しかし、葉桜になるととても綺麗とは言え…

「人は何故桜を見るとウキウキするのか?」について考える

日本地で人々は、春になると桜が咲くのを心待ちにします。 何故桜は、日本人の心を引きつけるのでしょう。 日本人だけではありません。ワシントンD.C.で毎年春に行われる全米桜祭り(ぜんべいさくらまつり、英語: National Cherry Blossom Festival )はアメ…

「トマトだって薬用ハーブ」について考える

こんな記事を見つけました。「トマトだって薬用ハーブ」? ハーブというイメージからは程遠いのですが・・・。 ジュニパー、パセリ、ザクロ、アフリカプルーン(ピジウム)、ソウパルメット、ネトル、トマト、ウワウルシ――。これらは、いずれも男性の健康と…

「シャクナゲはなぜ冬に葉を丸めるのか?」について考える

日本シャクナゲは冬になると葉を丸めて寒さに耐えています。常緑でありながら日本シャクナゲは-30度から-70℃までの寒さに耐えるという。 葉を丸めるのは露出面積を少なくするためです。シャクナゲは氷河期に北方から進出してきて、氷河が後退したために、…

「向日葵よりも月見草・花の名前漢字で書いたら」について考える

王や長島が「向日葵(ひまわり)」ならば、自分は野に咲く一輪の「月見草(つきみそう)」と野村克也氏が言ったのは有名な話しです。 この「月見草」は、「宵待草(よいまちぐさ)」とも言われますが、正確には「待宵草(まつよいぐさ)」だそうです。 『宵…

「紅更紗満天星の語源」―補足― MY GARDEN 2012.06.05

「灯台躑躅」とは、枝の分枝の形が、「結び灯台」に似るのに由来します。灯明台とは、三本の支柱を組み合わせ、真ん中で結び、上下を開いて安定させ、頭部に油火の皿を載せるものです。この「灯台(トウダイ)」の発音が転訛して「ドウダン」になったといわ…

「一位の実」MY GARDEN 2011.09.04

クリスマスツリーではありませんよ。 イチイ(一位・櫟) イチイ科 イチイ属 学名:Taxus cuspidata 別名:アララギ オンコ(アイヌ語) 分布:北海道、本州、四国、九州、千島、サハリン 用途:家具材、床柱、庭木、生垣 イチイ(オンコ)は高さ10~15m、…

「マスクメロンの語源」―豆知識―

高級温室メロンの「マスクメロン」は、食べる頃になると、ムスク(musk)のような良い香りがするために、「マスクメロン(musk melon)」とも呼ばれています。 メロン果実の編み目模様から、英語のmask(面)を連想される方もいると思いますが、実は英語の「mus…

「イチゴの実」に行いて考える―豆知識―

私たちが実だと思って食べているのは、実ではありません。じつは「花托」なのです。 我々はイチゴの異常に肥大した花托を果実だと思って食べているのです。普通、イチゴといえば、赤く膨らんでいる部分が実で表面にくっついているツブツブが種だと思っていま…