団塊オヤジの短編小説Hatena

北海道在住の団塊世代のオヤジです。自宅庭の前に川が流れています。自宅庭の木花や野鳥の写真、豆知識、雑学、短編小説(原稿用紙16枚)など。ためになる記事はほとんどありません。日本創芸教育認定似顔絵師。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「絵手紙もらいました―お餅―と年末のご挨拶」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。今年の最終便です。 今回は「お餅」を描いてきました。 師匠は、昔お餅をストーブで焼いて「砂糖醤油」食べたと書いてきました。 そうですね。昔はストーブの上で餅を焼いていましたね。 そもそも「おもち」ってどういう…

「北海道のお正月は12月31日の夜から始まる」について考える

年末年始の過ごし方には北海道独自の風習があります。 そのひとつは、正月には「口取り菓子」が欠かせないこと、そして、大晦日からおせち料理等豪華なものを食べるということが挙げられます。 「口取り」とは何でしょうか。 くち‐とり【口取り】 1 牛馬の…

「冬に関する難読漢字読めますか」について考える

いよいよ年の瀬も押し迫り、寒さも本番となるはずですが今年は暖冬で雪もありません。 今回は、そんな暖冬ではありますが冬に関する難読漢字を紹介します。さて、あなたはいくつ読めますか? 【悴む】 【霙】 【霰】 【雹】 【皸】 【公魚】 【樏】 【雪駄】…

「絵手紙もらいました―シマエナガ―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。今回は「シマエナガ」を描いてきました。 師匠は、クリスマスケーキを2/5食べたそうです。奥さんが2/5、お母さんが⅕だそうです。 師匠は今年のトリの歌会を終わったそうです。 「シマエナガ」の尾は長いね~。と書いてあ…

「来年をいい年にするために知っておきたい正しいお正月の過ごし方と準備」について考える

お正月は、家に福の神をお迎えする日。そのために、門松を飾ったり鏡餅を用意したりするのです。「元日に掃除をすると、わざわざやってきた福の神を掃き出すことになってしまう」ため、縁起が悪いのだという。また、同じ理由から、「洗濯も裁縫も風呂に入る…

「絵手紙もらいました―モンブラン―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。今回はケーキ「モンブラン」を描いてきました。 師匠は、22日にデコレーションを取りに行ったそうです。今年も半分近く食べられそうだと喜んでいました。 しかし、一番好きなのはモンブランだそうです。 師匠が11月12日に…

「クリスマスイブとクリスマスの違い」について考える

■クリスマスはイエス=キリストの誕生日ではない クリスマスの理由は有名で、ご存じの通り、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭りです。 但し、誕生日ではありません。 イエス=キリストがいつ生まれたのかは、さだかではありません。 ふつう西暦と呼ん…

「サンタクロースの奥さん ミセス・クロース Mrs. Claus」について考える

サンタクロースの妻・奥さん/英米など英語圏のクリスマス文化 「ミセス・クロース Mrs. Claus」は、サンタクロースの妻・奥さんに該当するキャラクター。アメリカやイギリスなど英語圏で定着しているクリスマス文化の一つ。イギリスでは「マザークリスマス …

「クリスマスに活躍する妖精・トントゥって何だ?」について考える

クリスマスに活躍する妖精・トントゥを知っていますか? 妖精・トントゥはサンタクロースのお手伝いをします。 サンタさんだけでなく、お手伝いしてくれる妖精さんにも感謝しましょう。 12月に入り、クリスマスも近づいてくるころ、サンタクロースはプレゼン…

「12月24日の夜にプレゼントをくれるクリストキントって何だ?」について考える

サンタクロースではなく「クリスキント」がプレゼントを持ってくる町があります。 ■クリストキントは幼子イエスが由来 クリストキントは、16世紀に宗教改革の父マルチン・ルターがカトリックの聖ニコラウス・デイに対抗して作ったキャラクターで、天使のよう…

「絵手紙もらいました―木馬―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。今回は「木馬」を描いてきました。 師匠は、来年のオリンピック聖火リレーが帯広は「輓馬(ばんば)」に決まったと書いてきました。 師匠は、45年くらい輓馬観戦をしているそうです。馬券は買ったことがないけれど、馬は…

「ブラックサンタクロースって何だ!?」について考える

「ブラックサンタクロース」という名前を聞いたことがあるでしょうか? サンタクロースと言えばクリスマスの代名詞であり、子どもたちにプレゼントを配ってくれる、嬉しい存在ですよ。 しかし海外のあちこちには、優しいサンタクロースと正反対の「ブラック…

「“とうの昔”の“とう”って何だ?」について考える

「そんな話は、とうの昔に終わった話だ」などと言いますが「とう」って何でしょう。 「10年ひと昔」と言いますから、10×10(とう)で100年も昔のこととも思えません。 「とうの昔」 は 〈遠い昔〉 というイメージがありますので、 「遠の昔」 と思いがちです…

「絵手紙もらいました―ヘリコプター―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。今回は木製の「ヘリコプター」を描いてきました。師匠は、この絵手紙を描いた前の夜に風が強かったので、屋根が飛ばされるのではないかとハラハラしたそうです。師匠! そんなに簡単に屋根は飛びませんよ。風が強くなくて…

「“ややこしい”の語源・由来と反対語」について考える

「ややこしい」は、こみいって分かりにくい、複雑で面倒だ、厄介だ、紛らわしい、などの意味である。西日本の地域でよく用いられる言葉です。 ややこし・い [形][文]ややこ・し[シク]複雑である。こみいってわずらわしい。「話が―・くなってきた」 [派…

「“すっぴん”“べっぴん”の語源・由来」について考える

「すっぴん」とは、「化粧をしていない状態」「ノーメイク」のことを意味する。主に女性に対して使われる言葉である。 よく、「すっぴんを見られるのが恥ずかしい」という女性がいますが、それは大きな間違いです。 「すっぴん」は確かに化粧をしていない状…

「探し物をする時に独り言を言う理由」について考える

みなさんは、何か探し物をすること気に独り言を言うことはありませんか? 「あれ?携帯どこやったかな~」「え~と、スマホ、スマホ」 「あれ? メガネどこにやったかな~」「どこだ~、メガネ」 などと探し物をする時には自然と独り言を言ってしまいます。 …

「絵手紙もらいました―ONE TEAM―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。今回はラグビーの「ONETEAM」を描いてきました。 師匠は、今年初めて夏にお孫さんとタピッたそうです。そして、来春には免許を返納するそうです。師匠は目が悪いですからね。 師匠! 「ONE TEAM」「タピる」「免許返納」…

「“心臓に毛が生えている”の語源・由来」について考える

「心臓に毛が生えている」とは、あつかましい、ずうずうしい、度胸のある、怖いもの知らずなどの意味で使われる言葉です。 心臓(しんぞう)に毛が生えて◦いる 厚顔無恥である。あつかましい。肝(きも)に毛が生えている。 デジタル大辞泉の解説 「心臓に毛が生…

「下着のパンツが複数形の理由は?」について考える

下着のパンツ(pants)やトランクス(trunks)は、どちらも単体なのに英語では複数形の「s」が付く。 その理由は、もともと2枚の布で作られていた昔の製法の名残だそうです。2枚の布の前後を紐でしばったり、ボタンでとめたり、縫い合わせたりするので別の…

「絵手紙もらいました―クリスマスブーツ―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。今回は「クリスマスブーツ」を描いてきました。 師匠は、靴下にプレゼントが入っていたことはないそうです。 子どもの頃、この長靴が寝床の置いてあったことがあるそうです。 そうですか。 師匠! 私は何をもらっていたか…

「ノーベル賞の賞金には税金がかかるのか?」について考える

下世話な話で申し訳ありませんが、ノーベル賞の賞金は約1億円だそうです。 年末ジャンボやロト6、ミニロトなどの宝くじの当選金は非課税です。これは「当せん金付証票法」において、個人が受け取る当選金は非課税と定められているからです。 そこで気になる…

「“湯たんぽ”の“湯”は不要?」について考える

最近は、省エネで湯たんぽの需要が増えているようです。今日は湯たんぽについて考えます。 ゆ‐たんぽ【湯▽湯▽婆】 《「たん(湯)」「ぽ(婆)」は唐音》暖房用具の一。金属・陶器製で、中に湯を入れて寝床や足を暖める。たんぽ。《季 冬》 デジタル大辞泉…

「以上でお間違いないでしょうか?」について考える

ファストフードで「以上でお間違いないでしょうか」と言われると、なんだか変な感じがしませんか? あなたが注文をして、その内容を店員が復唱したあとに「以上でお間違いないでしょうか」と口にしたという状況であれば、確かにややおかしいと言えます。 ま…

「絵手紙もらいました―ビンゴの景品―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。今回は新聞に掲載された写真「ビンゴの景品/ポーチ」を描いてきました。 これは「美友会(美容師さんの会)」の忘年会のビンゴゲームの景品だそうです。 師匠は11月30日に出版された「市民文藝」の、私の作品「知らない女…

「教えるとは、は長老が子弟を鞭で打って励ますこと?」について考える

きょう【教】[漢字項目] [音]キョウ(ケウ)(呉) [訓]おしえる おそわる [学習漢字]2年 デジタル大辞泉の解説 爻 → 図 X型に交差する、交わるを示す 攴(攵) XXX卜(棒) + 005又 → 図 小さな木の棒を手に持つ姿。動詞記号 教 249爻 + 061子 + 139…

「黒板ふき? 黒板消し? は年代で違う?」について考える

子供の頃、黒板に書かれた文字や図を消すために使っていた道具を何と呼んでいましたか? 一般的には「黒板消し」か「黒板拭き」のどちらかでしょう。 でももし、「ラーフル」という答えがあったとしたら――。その人は鹿児島県、宮崎県、愛媛県いずれかの出身…

「絵手紙もらいました―雪踏み―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。今回は新聞に掲載された写真「雪踏み」を描いてきました。 雪踏みは野良イモ対策のようです。以前は除雪をして地面を凍結させて、野良イモを退治するのが主流だったのですが、時代は変わったようです。 野良イモ対策 雪踏…

「握り寿司“1かん”は1個か2個か?」について考える

握り寿司を数えるときに「1かん、2かん」と言うことがあります。この「1かん」は、握り寿司「1個」を指すのでしょうか、あるいは「2個」を指すのでしょうか。 ものを数えるときの単位として用いることば(助数詞)のうち、「ペアでワンセット」という形…

「頭角をあらわす?! 人には角がないのに何故?」について考える

頭角をあらわす。「あらわす」の漢字はどれでしょう? ①顕す ②著す ③現す ④表す ⑤洗わす 頭角(とうかく)を現(あらわ)・す 《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》才能・技量などが、周囲の人よりも一段とすぐれる。「めきめき―・してきた若手作家」 [補説]「頭角を出…