団塊オヤジの短編小説Hatena

北海道在住の団塊世代のオヤジです。自宅庭の前に川が流れています。自宅庭の木花や野鳥の写真、豆知識、雑学、短編小説(原稿用紙16枚)など。ためになる記事はほとんどありません。日本創芸教育認定似顔絵師。

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「亥年 あけましてお目出とうございます。亥が何故イノシシなのか」について考える

もともと、十二支は木星の位置を表すために利用されており、それぞれの漢字の意味は動物とは無関係であり、季節ごとの植物の様子を表していたのです。 亥 い 十二支の第12番目。「いのしし」「がい」ともいい、十二支獣としてイノシシがあてられる。 10月の…

「大晦日の語源と年末のご挨拶」について考える

おお‐みそか〔おほ‐〕【大×晦日】 1年の最終の日。12月31日。おおつごもり。《季 冬》「―分別ばかり残りけり/許六」 デジタル大辞泉の解説 旧暦は月の満ち欠けで暦が決まっていました。 新月を1日とし、月が隠れる「晦(つごもり)」の頃がおおよそ30日で…

「嗽(うがい)の語源は意外なものだった!」について考える

風邪の予防に、「うがい」、「手洗い」とよく言われます。 うがい〔うがひ〕【×嗽】 [名](スル)水や薬液などを口に含んで、口やのどをすすぐこと。含嗽(がんそう)。「食塩水で嗽する」「嗽薬」 デジタル大辞泉の解説 うがいは風邪の予防には有効とされてい…

「絵手紙もらいました―鱩(ハタハタ)―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。 今回は「鱩(ハタハタ)」を描いてきました。 師匠! これは、美味しいですよね。 冬は卵を抱えた鱩が美味しいですよね。 私は味噌煮の鱩が好きですよ。 ハタハタ ハタハタ(Arctoscopus japonicus、鰰、鱩、雷魚、燭魚…

「終わりにすることを、何故お開きというにか?」について考える

現役の頃、宴会の時によく使っていた言葉に「お開き」があります。 例えば「今日の会合はこれでお開きとします」とか、宴会などで幹事が「そろそろ時間も参りましたので、この辺りでお開きとさせていただきます」など、「お開き」は会合や宴会などで終わりと…

「得意な歌を十八番。何故“オハコ”というのか?」について考える

十八番の意味とは? その人が最も得意とすることを意味します。 得意な芸や物事に対して言う言葉で、「あの技は彼の十八番だ」や「私の十八番の歌を歌う」という感じで使われています。 十八番の語源とは? じゅうはち‐ばん〔ジフハチ‐〕【十八番】 1 「歌…

「絵手紙もらいました―クリスマスケーキ―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。 今回は「クリスマスケーキ」を描いてきました。 これは、イチゴと生クリームのケーキですね。 師匠はケーキを奥さんと二人で食べるそうです。あ、お母さんにも少々あげるそうです。 お母さんに少々出なくて、三等分した…

「お正月に飾る花はどんな花が良いのか?」について考える

クリスマスが過ぎたら、すぐにお正月です。 お正月は玄関などにチョッとした花を飾る家も多いのではないでしょうか。 今日はそんな花に関するお話です。 福寿草…正月の頃に鮮やかな黄色の花をつけるので、「元日草」「朔日草」と呼ばれます。 万年青(おもと…

「クリスマスケーキの起源」について考える

クリスマスケーキの起源 クリスマスケーキの起源は、フランスの伝統菓子であるブッシュ・ド・ノエルだと言われています。 フランス語で「Bûshe de Noël」と書き、ブッシュ・ド・ノエルと読みますが、「Bûshe 」が「丸太や薪」、 「de」が「~の」、 「Noël」…

「七面鳥を感謝祭やクリスマスに食べる訳?」について考える

日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカの感謝祭(サンクスギビング)に欠かせない料理といえば、北アメリカに生息する大型の鳥である、七面鳥の丸焼き、ローストターキーが上げられるでしょう。 その理由は、アメリカに渡ったイギリス人と先住民の友…

「メリークリスマス! は、いつ使うのか?」について考える

さて、この「メリークリスマス」という言葉、クリスマスを祝うために言う言葉ということは誰もがご存知だと思います。 しかし、他にも外国から入ってきた「何かを祝う」言葉としてあまり聞きなれないのではないでしょうか。 ハロウィンなら「ハッピーハロウ…

「絵手紙もらいました―柑橘類―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。 今回は「柑橘類」を描いてきました。 これは、貰ったものだそうですが「カボス」か「スダチ」か、はたまた「ユズ」なのか分からないそうです。 でも、体の良さそうなので焼き魚にかけてたべているそうです。 柑橘類(か…

「掃除と清掃の違いは何?」について考える

年末と言えば「大掃除」ですが、もう終わりましたか? 「大掃除」とは言いますが、「大清掃」とは言いません。 「掃除」と「清掃」、どちらも同じように見えますが、この2つの違いとは何なのでしょう? そう‐じ〔サウヂ〕【掃除】 [名](スル) 1 はいたり…

「総理と首相の違いって何?」について考える

「総理」「首相」はよく新聞で見かけます。 しかし、この「総理:と「首相」は何が違うのでしょうか? そう‐り【総理】 [名](スル) 1 全体を統一して管理すること。また、その役に当たる人。「国務を総理する」 2 「内閣総理大臣」の略称。 デジタル大辞…

「絵手紙もらいました―湯たんぽ―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。 今回は「湯たんぽ」を描いてきました。 これは、十年以上前のサライの湯たんぽで陶器製だそうです。一度も使ったことがないそうです。 師匠は、真冬も電気敷布も電気毛布も使っていないそうです。ただ、寝る時は毛糸の帽…

「断腸の思いの由来となったのは猿?」について考える

今年は全国各地で災害が起こり断腸の思いをした方も多かったと思います。 そこで今日は「断腸の思い」の元になった故事を紹介します。 だんちょう‐の‐おもい〔ダンチヤウ‐おもひ〕【断腸の思い】 はらわたがちぎれるほど、悲しくつらい思い。「断腸の思いで…

「一人で爆笑はできない?」について考える

よくメールやブログ、SNSなどで(爆)が使われます。これは「爆笑」の意味だと思われます。 しかし、この場合の(爆)は筆者一人だと考えられます。ここが問題です。 ばく‐しょう【爆笑】‥セウ 大勢が大声でどっと笑うこと。「―の渦につつまれる」 広辞苑第…

「重箱読み・湯桶読みとは?」について考える

重箱読み(じゅうばこよみ)・湯桶読み(ゆとうよみ)とは,熟語を音と訓の組み合わせで読む「読み方」のことです。 一般的に,漢字の熟語は音読みどうし・訓読みどうしを組み合わせて読みます。その例外として重箱読み・湯桶読みというのがあります。おもな…

「絵手紙もらいました―小紫―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。 今回は「小紫」を描いてきました。 これは、教室の生徒さんが持ってきたそうです。 「紫式部」とどう違うのかなあ~」と書いてありましたので。調べました。 師匠は「源氏物語」54帖を暗記しています。寝る間際に諳(…

「野次馬 どうして馬なのか?」について考える

やじ‐うま【野次馬/弥次馬】 《「おやじ馬」の略とも「やんちゃ馬」の略ともいう》 1 自分に関係のないことに、興味本位で騒ぎ立て、見物すること。また、人のしりについて騒ぎ回ること。また、その人々。 2 父馬。老いた牡馬。また、気性の強い馬。 「…

「関の山ってどこの山?」について考える

せき‐の‐やま【関の山】 一生懸命やってできる可能な限度。精いっぱい。「一日に一冊読むのが関の山だ」 デジタル大辞泉の解説 「これぐらいが関の山だろう」などと言われれば、それ以上できないだろうということになります。 ならば、この「関の山」とは相…

「絵手紙もらいました―サンタクロース―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。 今回は「サンタクロース」を描いてきました。 師匠の群馬孫が、お正月にこちらに来てソリ遊びをするのを楽しみにしているそうです。ラインで雪は積もっているか聞いてくるそうです。 ようやく雪が積もって師匠も一安心で…

「息子(むすこ)と娘(むすめ)、“むす“って何だ?」について考える

結論から言うと、「むすこ」、「むすめ」に共通して使われている「むす」は、「産(む)す」です。 君が代の歌詞「苔の産(む)すまで〜♪」に使われている「産(む)す」です。 「産(む)す」は,草や苔が茂って繁殖する意味です。 そこから 「生む (産む) 」 「…

「帰国子女? 男の子も含まれるのか??」について考える

きこく‐しじょ〔‐シヂヨ〕【帰国子女】 親の仕事の都合などで長年海外で過ごして帰国した子供。 デジタル大辞泉の解説 帰国子女とは、保護者の国外転居に伴って国外に転居し、その後帰国した子供とあります。 ですから当然男子も含まれると考えられます。 …

「スニーカーの歴史と語源」について考える

スニーカー(sneakers) ゴム底の布製または皮製のスポーツシューズ。 デジタル大辞泉の解説 スニーカーは1890年代にボート競技用の靴として、開発されたのが始まりと言われています。 靴のテクスチャーとしてはキャンバス素材にゴム底を備えていましたが、…

「絵手紙もらいました―しばふね―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。 今回は加賀銘菓「しばふね」を描いてきました。 この「しばふね」はお土産にもらったそうです。 師匠は金沢に一度も行ったことがないそうです。 師匠! 私も行ったことがないですよ。 加賀銘菓「しばふね」 柴舟とは、柴…

「役人という言葉の語源」について考える

現在は国家公務員や地方公務員の事務で働く人や市民と直接接する窓口の人などのことを役人と呼ぶことが多いです。 一方で、「お役人様」とか「小役人」、「こっぱ役人」などの蔑称に使うこともあるようです。 だが、公務員のことを元は役人と呼んでおらず官…

「7と4の不思議」について考える

こちらは、昨夜雨が降りました。12月だというのに雨です。それもかなりの降り方でした。雪だったら大雪だったかもしれない降り方でした。12月に雨という暖かさは地球温暖化の影響でしょうか。暖かいのはありがたいのですが心配です。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 …

「絵手紙もらいました―ヒペリカム―」について考える

また、師匠から絵手紙が届きました。 今回は「ヒペリカム」を描いてきました。 この「ヒペリカム」は「美友会(美容師さんの絵手紙会)」の忘年会でもらった花束の中にあったそうです。 花言葉は「悲しみは続かない」だそうです。 師匠は、来年3月で「美友会…

「江戸時代の主な年号とさまざまな出来事」について考える

江戸時代には「江戸」という年号があったわけではありません。また、将軍が変わるたびに年号が変わるということもありませんでした。 古来よりわが国で使われている独自の紀年法である「和暦」は、天皇によって定められてきたものです。 現代では年号は天皇…