団塊オヤジの短編小説Hatena

北海道在住の団塊世代のオヤジです。自宅庭の前に川が流れています。自宅庭の木花や野鳥の写真、豆知識、雑学、短編小説(原稿用紙16枚)など。ためになる記事はほとんどありません。日本創芸教育認定似顔絵師。

2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ正月にお餅を食べるのかについて考える

お正月に食べる『お餅』が日本に伝えられたのは、はるか昔、古墳時代のことと言われています。 もともとは中国の江南地方から伝えられたものです。 餅を正月の祝儀に使うようになったのは、平安時代からだとされます。 当時、中国から歯固(はがため)の風習…

鷂(はいたか)がきた!

2009.12.30 13:19 雀たちが一斉に餌台から飛び立ちました。どうしたのかとあたりを見渡すと、いました、鷂(ハイタカ)です。四十雀、小雀、日雀は取り残されました。 緊張感の中、四十雀の「ジージッチッ、ジッチッジッチッ」という警戒音が発生されます。…

年越し蕎麦について考える

年越し蕎麦(としこしそば)とは、大晦日(12月31日)に縁起をかついで食べられる蕎麦のことだそうです。 元々、江戸時代中期には月末に蕎麦を食べる「三十日(みそか)そば」という習慣があり、 大晦日のみにその習慣が残ったものと考えられているようです…

「ポチ袋」について考える

ぽち‐ぶくろ【ぽち袋】 心づけ・お年玉などを入れる小さな紙袋。祝儀(しゅうぎ)袋。 辞書:大辞泉 お年玉袋(おとしだまぶくろ)とは、正月にお年玉をあげる際にお金(主に紙幣)を入れる袋のこと。 紙製のものが多く、名刺大から長形4号封筒のサイズぐらい…

2009年はあなたにとって、どのような年でしたか?

「良い年だった」かどうかは、あくまで本人の価値観であり、外見から、または他人から言われるものではない。 「良い年だった」かとは「幸せだったか」ということだろう。 幸福(こうふく、英:Happiness)とは、自ら満ち足りていると感じており、安心してい…

「八百屋お七」について考える

「八百屋お七」1666年~1683年 (寛文6年~天和3年)ほど、誰もが知っているわりに、真相が分かっていない事件も例がない。実在した十六歳の少女で、鈴ヶ森刑場で火あぶりの刑にされたのは事実だが、その真相については恋の炎に狂った末の放火と云われているが…

芸者の化粧の塗り残しについて考える

芸者の襟足は、白い化粧の塗り残しという形で、強調される。この化粧にはどのような意味があるのでしょうか。なぜ芸者は、襟を後方に大きく開いて、男に背中を見せるのでしょうか。なぜ襟足は、正月と八朔(はっさく)には、二本ではなくて三本になるのでし…

「良いお年を」の意味について考える

以前は "数え年" という方法で歳を伝えていました。 今みたいに自分の誕生日が来て1歳増える "満年齢" ではないので、全国民が1月1日に歳をとることになっていました。 昔、目上の方には「良い年(歳)をお迎えください。」と言うようとなっていたようで…

ハンコヤドットコムについて考える

先日のクリスマスに、息子に印鑑をプレゼントしました。 あまり喜びを表現しない息子が珍しく、「オレ、ハンコ欲しかったんだよ。お父さんどうして分かったの。」喜んでくれました。 女性陣からはブーイングです。「ハンコなんて何でもいいのに。」「私なん…

仕事納め(しごとおさめ)について考える

仕事納め(しごとおさめ)とは年末となる12月の下旬の、最後の仕事のこと。 日本の官公庁では行政機関の休日に関する法律(昭和63年12月13日、法律第91号)により、12月29日から1月3日までを休日として定めており、12月28日を御用納めとして、その年の最後の…

クリスマスに何故七面鳥を食べるのかについて考える

そもそも、七面鳥を食べる習慣というのは、アメリカ大陸へ渡ったヨーロッパ人の間で生まれたものなのです。 ヨーロッパからアメリカ大陸に移住が始まった頃、住み慣れない土地では食べるものがあまりなく、そこで、アメリカ大陸に生息する野生の七面鳥に目を…

クリスマス・イブにはなぜサンタが来るのかについて考える

白い髭、赤い服、赤い帽子、赤い長靴、といえば誰でも知っているサンタクロースのファッションです。 子供の頃、靴下をぶら下げて、サンタクロースからのプレゼントを楽しみにしながら眠った思い出のある人も多いと思います。 キリストが生まれるずっと以前…

「トナカイ」について考える

真っ赤なお鼻のトナカイさんは~♪で御馴染の「トナカイ」について考えてみましょう。トナカイは鼻が赤いと思っている人はいませんか。 「赤鼻のトナカイ」の名前はルドルフといいます。彼はアメリカのシカゴで彼は誕生しました。「赤鼻のルドルフ」が最初に…

もうすぐクリスマス。あなたの過ごし方は?

当家は禅宗(曹洞宗)のため特に儀式めいたことは行いません。とはいっても、クリスマスについては後日掲載しますが、色々なお祭が合体したもののようで、キリストとも特に関係はありません。 というわけで、ただのお祭ですから、一様は家族でクリスマスケー…

「ラブホ」について考える―R18―

「ラブホ」といえば、「ラブホテル」のこと、言葉を省略するのが体好きな若い人の間では、こう呼ばれている。 もともとは、「連れ込み旅館」、「アベック旅館」、「同伴旅館」などと呼ばれていました。また、「温泉マーク」とか「逆さくらげ」などとも呼ばれ…

「いちかばちか」について考える

「いちかばちか」という言葉が博打からきていることは、誰でも見当がつくと思います。実際。江戸時代の博打場で生まれた言葉といわれています。 ただし、その正確な語源はハッキリしていないのです。 一説には、サイコロを使った丁半博打に由来しているとい…

ケショウヤナギの件

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冬至について考える

冬至は一年中で昼が一番短く、夜が一番長い日です。この日を過ぎると日一日と昼が長くなるので、一夜明ければ「陽春」の訪れにつながることから、大昔からこれを祝う風習がありました。 冬至祭りを行い「一陽来復」というお札を頒(わか)つところもあります。…

年賀状について考える

起源は、はっきりとはしないが、日本には奈良時代から新年の年始回りという年始の挨拶をする行事があり、平安時代以降、元日から小正月(1月15日)までの間に、前年、世話になった人々、主君、師匠、父母、親戚、近隣の人達の家に年始の挨拶周りの習慣があっ…

「ピカイチ」とは何かについて考える

若い人の間で「ピカ一」といえば、Kinki Kidsの「堂本光一」のことらしいのですが、この言葉、もともとは花札から来ているのです。 花札には「光り物」と呼ばれる20点ものの札が5枚あります。1月の松に鶴、3月の桜に花見 幕、8月のススキと満月、11月の小野…

「生前」について考える

「生前」。 “生まれる前”なら胎児ではないのか? 知人が死んだときなど、故人の思い出話にふけることがある。「生前はいつも穏やかな笑顔で・・・。」といった調子ですが、この「生前」という言葉もどこか奇妙な感じがしませんか。 文字通りにとらえると、「…

今老人なのに何故「老後」というのかについて考える

急速に高齢化しつつある日本において「老後」への関心は高いが、この「老後」という言葉、 あらためてみると奇妙な言葉にも思えませんか。今、老人なのに何故「老後」というのでしょうか。 この場合の「老後」とは、老いてから後の人生のことなのです。老境…

何日も洗濯をしていない、こだわりのジーンズ。どう思いますか?

ジーンズの起源 リーバイ・ストラウスが、西ドイツはババリアから移民してきた時には、すでにご当地はゴールド・ラッシュもたけなわの1850年であった。そこで、彼は思った。よし、彼らを相手にビジネスをやってやろうと。そして、考えた。そうだ。俺が使って…

お歳暮の起源について考える

日本独特の「お歳暮」という慣習は、お正月に祖霊(先祖の霊)を迎え御魂祭りの御供え物や贈り物をした日本古来の習わしが、起源とされています。嫁いだり、分家したりした人が親元へお正月になると集まり御供え物を持ち寄ったのが始まりのようです。 元来…

「ダンナ」について考える

「ダンナ」の語源、サンスクリット語(梵語)はインド地方の古語です。 紀元前4~5世紀から紀元後5世紀頃まで、インドから東ヨーロッパにかけて広く分布していました。 数多くの言語が共存するこの一帯では、ヨーロッパ文化が流入する13世紀頃に言語の…

妻は夫をなぜ「あなた」と呼ぶのかについて考える

昭和31年11月8日、南極越冬隊が宗谷により南極に出発し、南極観測を始まりました。そのころの話です。 昭和基地の南極越冬隊に日本の家族から寄せられた電報 で、皆が一様に無口になってしまった電文があったそうです。 その電文は「ア・ナ・タ」の三文字だ…

お正月に玄関に飾るしめ縄は、いつからいつまで飾るのかについて考える

そもそもお正月って何なのでしょうか。 新しい年の始まりを祝うのがお正月です。 「歳神様(としがみさま)」を迎え、お迎えする行事であり、1年の幸せと五穀の豊穣を願います。 現在は、1月1日から1月3日までを三が日、1月7日までを松の内、あるいは松七日…

あなたは降水確率何%で傘を持っていきますか?

天気予報の降水確率?なに言ってんだよ。オレの住んでる、北海道十勝帯広市ってとこは、免許証の数だけ家にクルマがあるってぇ土地柄だ。すぐそこのコンビニにタバコ買いにいくのもクルマで行くってんだ。どうだ、驚いたか。オレはタバコなんて吸わないがな…

「喪中」または「喪中はがき」について考える

最近年齢のせいか年々喪中はがきが多くなったような気がします。喪中の範囲と期間について調べてみました。 ちなみに我が家のお寺の和尚さんに聞いたところでは、49日法要で死者は仏さんになり喪が明けるのだから、以後は喪中ではないと言っておられました。…

「おびひろ極上水」について考える

帯広市はペットボトル水道水「おびひろ極上水」の販売を、市内のホテル、観光施設、病院など30ヶ所を突破、客室の冷蔵庫に備えるホテルや飲食店など用途も広がっている。市上水道部は「今後も販売所を増やしたい。」としている。 水道水を加熱殺菌、塩素を抜…