団塊オヤジの短編小説Hatena

北海道在住の団塊世代のオヤジです。自宅庭の前に川が流れています。自宅庭の木花や野鳥の写真、豆知識、雑学、短編小説(原稿用紙16枚)など。ためになる記事はほとんどありません。日本創芸教育認定似顔絵師。

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「大晦日」

奥左から 卵焼き、昆布巻き、タコ刺し 海老天、旨煮 金平(ごぼう、人参、レンコン、つきこんにゃく)、かになます かまぼこ、伊達巻 栗きんとん、数の子 茶碗蒸し 我が家は若干名蕎麦アレルギーのため、おわんでうどん ご馳走様でした。 したっけ。

「年末のご挨拶」

本年中に、私のブログをご訪問くださいましたすべての方々に、厚きお礼申し上げます。 来年も、面白いネタを発掘してまいりますので、本年に引き続きご愛顧くささいますようお願い申し上げます。 それでは、みなさまよいお年をお迎えください。 「良いお年を…

「大晦日の語源は太陰暦」について考える

今日は、大晦日(おおみそか)、早いもので今年最後の日となりました。 そこで、 「みそか」という言葉の語源について考えてみましょう。 「みそか」は、現在では「晦日」という字が当てられている。「晦(カイ)」は、「日(ニチ)+毎(マイ・カイ)」で、…

「北海道では大晦日におせちを食べる」について考える

今も北海道の一部では大晦日に「おせち」を食べます。 これは間違いではなく、『本来は「年迎え」の膳として、大晦日に食べるもの』だそうです。 太陽暦では、一日は午前零時が始まりと決められているが、明治5年に日本で太陽暦が採用される前の「太陰暦」で…

「年末を何故年の瀬というのか」について考える

「年の瀬」とは「年末」、「歳末」、「年の暮れ」であることは、皆さんご存知のとおりです。 とし‐の‐せ【年の瀬】 年の暮れ。年末。《季 冬》 では、何故「瀬」がその年の終わりを指すのでしょう。 せ【瀬】 1 川などの流れが浅く歩いて渡れる所。浅瀬。「…

「鏡餅の上に飾るだいだいの語源・由来」について考える

鏡餅の上にのせる「だいだい」は、お正月の縁起物の一つです。この名前の由来は「だいだい」の面白い性質にあります。 「だいだい」の実は冬になると熟して黄色くなります。しかし、そのままとらないでおくと、四月ごろには色が変わり、もとの緑に戻ります。…

「お正月を迎える準備」について考える

年末は、何かとあわただしく、年末の大掃除やお正月の準備も思うように進まないものです。 お正月を迎える準備は本来、「正月事始」の12月13日に行うものでした。正月飾り、門松、鏡餅を供える、大掃除をすることは、歳神様(歳徳神)を招きいれるための準備…

「日本一有名な秘湯」について考える

冬といえば、温かい温泉(冷たいのは冷泉)に浸かってのんびりすごしたいですね。お正月を温泉で・・・、という人もいるのではないでしょうか。 そこで、「日本一有名な秘湯」をYahooで検索してみました。すると、下記のページがありました。 日本一有名な秘…

「日本のクリスマス」について考える

日本のクリスマスは、一般に「ラブイベント」の特色が強いため家族・恋人向けに、様々な催し物が行われます。 そのため11月末頃から、街はクリスマスカラーと呼ばれる「赤」・「緑」・「白」などの色とりどりの装飾品で飾り付けられます。テーマソングである…

「クリスマス・カードを考え出した人」について考える

英米人はグリーティングカードが好きで、この時期になると「クリスマス・カード」のやりとりが活発になるそうです。 日本人の年賀状と同じです。 グリーティング‐カード【greeting card】 クリスマス・誕生日・結婚などに祝いの言葉を書いて贈るカード。 大…

「クリスマス・リースの起源」について考える

クリスマスの飾りといえば「もみの木」のツリーですが、もうひとつ「ヒイラギ」があります。 日本の「柊木(ヒイラギ)」は、モクセイ科で、11月に花を開き、翌年の夏に実が熟します。「西洋ヒイラギ(holly)」はモチノキ科で、春に花を付け、この季節に赤…

降りました!50cmの大雪

降りました!50cmの大雪です。 今日は1日除雪です。湿気があって重い雪です。 ↑朝6時の玄関前です。 ↓あさ7時の二階から見た庭です。 これからがんばります。 したっけ。

「冬至カボチャに年とらせるな」について考える

毎年12月22日頃に、「一年で最も夜の長さが長くなる日」があり、これを「冬至」と言います。今年も今日22日が「冬至」です。 昔は冬至の日は「死に一番近い日」と言われており、その厄(やく)を払うために体を温め、「無病息災」を祈っていました。この慣わ…

「冬至かぼちゃはお汁粉」について考える

古くから、冬至にはかぼちゃを食べる習慣があります。小豆と一緒に煮た「いとこ煮」を、特に、「冬至かぼちゃ」と呼んでいる地域もあるそうです。 「いとこ煮」とは、福島、新潟、山形、香川などの各県にみられる郷土料理。アズキとともに野菜などを煮たもの…

「クリスマスには鵞鳥を食べる」について考える

クリスマスの料理といえばまず何を思い浮かべますか?私たち日本人は「チキン!」と答えるでしょう。 しかし、昔読んだ、童話の「マッチ売りの少女」を思い出してください。少女がマッチを擦ったときに見えるテーブルの中央にはお腹にフルーツを詰めた焼きた…

「不測の事態に備えることは出来ない」について考える

本日、金正日(キム・ジョンイル)総書記が死亡したとのニュースが報道されました。12月17日のことが2日後に明らかになったわけです。 これにより、世界各国に緊張が走りました。大きな混乱にならないことを願っています。 さて、藤村官房長官は「野田総理大…

「つれない素振り」について考える

本日は、朝ブレーカーが落ちたので、ホームセンターにに行き部材を買ってきて、午前中に自宅の配線をしていたので更新が遅くなりました。 つれな・い 形 つれな・し(ク) (連れ無しの意。二つの物事の間に何のつながりもないさまをいう) ①(働きかけに対して…

「今年の漢字・絆」について考える

昨日は、父親の七回忌でした。11月には次弟の一周忌がありました。来年2月には末弟の七回忌があります。 私は長男ですが、父を亡くし、弟たちをなくしました。しかし、母親は健在です。妻も子どもたちもいます。 亡くなった、親兄弟たちも私たちが生きている…

「プレゼントされてうれしいのは、旅行?物?」OCNブログ人投票箱:今週のお題

誕生日やクリスマスのお祝いなど、プレゼントをもらう機会はたびたびあるかと思います。 形に残るものや、残らないもの、プレゼントにもいろいろな種類があります。 さて、あなたがプレゼントされるとしたら、旅行と物、どちらがもらってうれしいですか? 今…

「料理としての鍋はいつ頃から食べられていたのか?」について考える

いまをさかのぼること南北朝時代、「南朝の後村上天皇が狸汁(たぬきじる)を賞味した」という記述が『太平記』に残されているそうです。 ごむらかみ‐てんのう【後村上天皇】 [1328~1368]第97代天皇。在位、1339~1368。後醍醐天皇の皇子。名は義良(のり…

第34回郷土作家アンソロジー作品投稿について

<shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"><stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f></formulas></shapetype>

「鍋の原型は堝だった」について考える

「鍋(なべ)」は、食物などを煮たり、炊いたり、炒めたりする加熱調理用の器具であることはご承知のとおりです。 しかし、はじめから「鍋」だったわけではありません。 古代には火の側に土器の壺(つぼ)をつきたて、その中に、海水といっしょにアサリ、ハマ…

「鍋の語源・字源」について考える

寒くなってきました。お鍋か恋しい季節です。いろいろな鍋料理がありますが、どれもあったかくて美味しい。冬は、あったかいのはご馳走ですね。 「な」 を漢字で書くと 「肴」「菜」「魚」。つまり、野菜や魚などの酒のつまみや、ご飯のおかずの総称です。 …

「贈答品に水引をかける理由」について考える

「誕生祝」に始まって、「入学祝」、「卒業祝」、「結婚祝」、「お中元」、「お歳暮」、「お葬式」。私たちの人生は、この「水引」に始まり、「水引」で終わるといっても過言ではありません。 人生の節目(ふしめ)の儀式には、必ず「水引」のかかった贈答品…

「お歳暮の由来」について考える

「お歳暮」とは読んで時のごとく「歳の暮れ」、年末のことを意味します。 現在の「お歳暮」は元々「歳暮の礼」といって新年に先祖の霊を迎えるために必要な供物を、「嫁いだり分家したりした人」が「本家」や「親元」に持って行く行事でした。 その後、日ご…

「日本の円というお金の単位の由来」について考える

日本で使われる貨幣の単位は「円」ですが、なぜ「円」なのでしょうか。 明治4年(1871)5月に太政官が制定した「新貨条例」で「円」と決定しました。この条例のポイントは 通貨の単位を「両」から「円」に変更 金本位制の導入(純金1.5gを1円とする) 10進…

「ボーナスはお仕着せだった」について考える

昨日、国家公務員のボーナスが支給されました。4.1%増であったそうです。これを、一般サラリーマンはどう受け取るのでしょう。本採用でない就労者が増加している中での公務員の給与、賞与のあり方はどうなのでしょうか。 「bonus(ボーナス)」といえば、「…

「銀行の語源」について考える

お金を取り扱うところを「銀行」と呼びます。なぜ、「金行」と呼ばれないのでしょうか。その由来は以下のようなものです。 唐時代の中国に、銀製品を販売する店が出現し、「金行(金製品を販売する商人)」に対して、「銀行」と呼ばれていました。「行」とは…

「12月8日・開戦記念日」―豆知識(重要)―

1941(昭和16年)年12月8日の午前7時、ラジオから次のような臨時ニュースが流された。 「臨時ニュースを申し上げます、臨時ニュースを申し上げます。大本営陸海軍部発表。12月8日午前6時。帝国陸海軍は今8日未明、西太平洋において、米英軍と戦闘状態に入れ…

「学ランの金ボタンの裏の穴」について考える

「学ラン」の由来は、前に書きました。 「学ランって何のこと?」について考える 「学ラン」といえば「金ボタン」ですが、裏に穴が二つ(四つ)開いているのをご存知ですか。 「卒業のときに彼から第二ボタンを貰ったけどよく見なかったわ・・・」、という方…