団塊オヤジの短編小説Hatena

北海道在住の団塊世代のオヤジです。自宅庭の前に川が流れています。自宅庭の木花や野鳥の写真、豆知識、雑学、短編小説(原稿用紙16枚)など。ためになる記事はほとんどありません。日本創芸教育認定似顔絵師。

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

AKB48のメンバーを一人でも言えますか?:「ブログ人投票箱」今週のお題

AKB48が最近、すごい人気ですね。テレビや雑誌でも見る機会がどんどん増えてきました。 メンバーが何十人もいるので、全員の名前を覚えるのは難しいかと思います。 みなさんは、AKB48のメンバーの名前を一人でも言えますか? 言えないよ。言えなきゃいけない…

「目・瞳・眸・眼・眼球」について考える

私たちの体には数え切れないほどの部品があります。当然その一つひとつに名前があります。誰もが知っているものから、専門家しか知らないものまであります。 目も部品のひとつですが、表題のように色んな言い方があります。 「瞳」と「眸」は同じで「ひとみ…

「他人の妻を何故奥様と呼ぶのか」について考える

妻女を呼ぶ言葉に、「夫人」、「細君(さいくん)」、「女房」などがあります。今では、「奥様」、「奥さん」と呼ぶのが一般的ですね。 ※「妻君」は当て字です。 今でこそ誰でも使っている「奥様」は、江戸時代には旗本の妻女に限って使われていたのです。 …

「亭主関白の言葉の由来」について考える

1970年代の終わりに大ヒットした“さだまさし”の「関白宣言」という歌がありました。不甲斐なくなったニューファミリーの夫族を鼓舞する歌ですが、最後のオチがなんともいえぬ哀愁がありました。 「関白」とくれば「亭主」。世の夫族の憧れでしょうか・・・。…

「倭寇と村上水軍」について考える

南北朝時代から室町・戦国時代を通して瀬戸内海を制し、中国・東南アジアにまで渡り、倭寇の名をとどろかせた村上水軍(海賊衆)。 村上水軍は、芸予諸島(げいよしょとう)を根城にして、活躍しましたが、そもそも瀬戸内海のほぼ中央に位置する芸予諸島の地…

「倭寇が考え出した恐怖の大作戦とは?」について考える

「倭寇」は、みなさん歴史で習いましたね。かつて中国や朝鮮半島の沿岸を荒らしまわった、「Pirates of Japan(パイレーツ・オブ・ジャパン)」、海賊のことです。 今日は、学校で習わなかった倭寇の謎の行動について考えてみましょう。 わ‐こう【×倭×寇/和…

「今土焼き人形」について考える

いまど‐やき【今戸焼】 江戸浅草の今戸から産出した素焼スヤキの土器。土風炉ドブロ・灯心皿・人形などを作り、素朴なところに一種の風流味がある。 (今戸人形の顔にたとえていう) 不美人。醜い女。 広辞苑 いまど‐やき【今戸焼】 1 今戸で産した焼き物。天…

あなたにとっての東京の象徴は東京スカイツリーと東京タワーのどっち?:「ブログ人投票箱」今週のお題

東京スカイツリーが完成まであと1年を切りました。 東京スカイツリーは、今まで東京の象徴であった東京タワーに取って代わろうとしています。 あなたにとって東京の象徴は東京スカイツリーですか、それとも東京タワーですか? 何を馬鹿なことを言ってんだい…

映画『RED/レッド』について考える

1980年代にNHKで放送された『ブルームーン探偵社』に主役の女性の助手役で出ていたときからの、ブルース・ウィリスのファンです。モーガン・フリーマンも好きな俳優です。 ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優た…

「列火(れっか)の漢字」について考える

れっか[―くわ] 1 【列火】 漢字の脚の一。「烈」「然」などの「<shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"> <stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f></formulas></shapetype>

「死語のようで死語でない言葉の漢字、読めますか?書けますか?」について考える

① 所謂 ② 就中 ③ 雖も ④ 嘸 ⑤ 縦しんば ⑥ 幾許 ⑦ 是非 ⑧ 況や ⑨ 蓋し ⑩ 須く ⑪ さっそく ⑫ あくまで ⑬ あたかも ⑭ あながち ⑮ あまねく ⑯ しきりに ⑰ しいて ⑱ おもむろに ⑲ ようやく ⑳ しばらく ① いわゆる(所謂):[連体]《動詞「い(言)う」の未然形…

「『蛙の子は蛙』は、褒め言葉ではない」について考える

「さすがは社長の息子さんですね。やっぱり『蛙の子は蛙』ですね。」 果たしてこれは、褒めているのでしょうか。 実はこの諺の意味は、「おたまじゃくしは親と違う姿で生まれてくるが、時間がたつと足が出て、手が出て、親と同じ蛙になる。結局、子は親の歩…

「蝦蟇(がま)の油はどこから出るのか?」について考える

蝦蟇(がま)の油売りの口上によれば、四六の蝦蟇(しろくのがま)を四面鏡張りの箱にと閉じ込めて、四方に映る自分の姿に驚いた蝦蟇がタラリタラリと流す汗を集めて作るということになっています。しかし、いくら悠長な時代でもそんな手の込んだことをする…

「東京と大阪では、エスカレーターの優先コースが反対なのは何故か」について考える

マクドナルドのことを東京では「マック」、関西では「マクド」と言うそうです。北海道は東京と同じです。関東と関西の違いは言葉だけではありません。駅などのエスカレーターの「優先コース」も違うのだそうです。 駅のエスカレーターでは、急ぐ人のために…

「挽曳競馬」を応援してください

みなさんは「挽曳(ばんえい)競馬」を知っていますか。 北海道十勝帯広市で開催されている、世界でたった一つの競馬です。 世界でたったひとつ。馬と人間が刻む北のロマン。 「ばんえい競馬」は鉄ソリを馬に曳かせ、全長200m、途中に2カ所障害(坂)のある…

「三味線は何故猫の皮なのか?」について考える

≪注意!≫猫好きの方は閲覧に当たっては注意が必要です。 三味線の起源については諸説あって定かではないのですが、祖型は中国の三弦とされ、永禄年間(1558~70年)に琉球を経て、日本に伝わったとされます。その時点では、蛇の皮を張ってありました。今でも…

「ホット・ドッグ、熱い犬って何のこと?」につて考える

アメリカといえば、「ホット・ドッグ」か「ハンバーガー」を手にしている光景はお馴染のものです。 この「ホット・ドッグ」、初めて売りに出されたのは、1900年頃のニューヨークのポロ競技場であったそうです。当初はウインナーを使うところから「ウイニー…

第32回郷土作家アンソロジー応募について

<shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"><stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f></formulas></shapetype>

本命チョコを複数の人からもらったことがありますか?:「ブログ人投票箱」今週のお題

本日は、バレンタイン・デーです。 バレンタイン・デーに義理チョコは複数の人からもらいますが、本命チョコを複数の人からもらうことは、少ないのではないでしょうか? みなさんは、本命チョコを複数の女性からもらったことがありますか? ないよ。貰う予定…

「きんぴらごぼうの語源は何か?」について考える

「きんぴらごぼう」の「きんぴら(金平)」は、金平浄瑠璃に由来するそうです。 金平浄瑠璃の内容は、坂田金平(さかたのきんぴら)が主人公の武勇伝だそうです。江戸で人気を博したといわれます。 きんぴら‐じょうるり〔‐ジヤウルリ〕【金平浄×瑠×璃】 古浄…

「ダシに使う。ダシって何のこと」について考える

可愛い妹がいる友人を、「お兄さん、いる?」といいながら、頻繁に訪れる不届き者がいます。本当は妹の顔を見るのが目的なのに、いかにも兄に会いに来たように振舞います。 いえ、私はそんなことをしたことはありません。残念ながら、可愛い妹がいる友人が…

「鰹節をおかかと呼ぶのは何故か」について考える

おにぎりの具の定番に、「おかか」があります。梅干しと並んでおにぎりの具に代表格です。みなさんも、食べたことがありますよね。 でも、「おかか」のおにぎりは大好きでも、「おかか」の言葉の由来を知る人は少ないと思います。 「おかか」は元来「鰹節」…

「ミャンマーという国名」について考える

ミャンマーが、外国人ジャーナリストの自由な取材活動、つまり報道の自由という民主主義の原点を公然と無視している軍事政権下にあることは、みなさんも十分ご存知のことと思います。しかし、より多くの日本人が、かつてビルマという国名でよく知られた国が…

「八百長の語源」について考える

今、日本相撲協会は、八百長問題で大騒ぎになっています。今日は「八百長」の語源について考えてみましょう。 八百長は、明治時代初期の八百屋の店主「長兵衛(ちょうべい)」に由来するといわれています。 八百屋の長兵衛は通称を「八百長(やおちょう)」…

「世界中の母と言う言葉が【m】で始まる訳」について考える

世界中の「母」と言う言葉を集めてみると、面白いことに気づきます。その殆どが「m」の音で始まるのです。 mother、mammy(英語)、me`re(フランス)、mutter(ドイツ)、madre(イタリア、スペイン)、moeder(オランダ…

「たらちね」について考える

たらちね【垂乳根】 《枕詞「たらちねの」から》 1 母。母親。 「―の消えやらで待つ露の身を風より先にいかでとはまし」〈増鏡・新島守〉 2 親。両親。父母。 「―はいかに哀れと思ふらむ三年になりぬ足たたずして」〈今鏡・六〉 3 父。父親。 「―もまた垂…

節分に年の数だけ豆を食べますか?:「ブログ人投票箱」今週のお題

節分に、みなさん豆をまきましたか? 豆をまいた後は、家族で年の数だけ、豆を食べる人もいるのではないでしょうか。 みなさんは、年の数だけ豆を食べますか、それとも年の数は気にしないで食べますか? 又だ。ちゃんと聞けよ。 >それとも年の数は気にしな…

「おやじの語源」について考える

「おかあさん」は一昨日、「おふくろ」の語源は昨日書きましたから、それじゃあ「おやじ」は・・・、という疑問は当然出てきます。今日は、「おやじ」の語源を考えてみましょう。 「おやじ」は、ご想像のとおり「親父」を訓読みすると「オヤチチ」になりま…

「おふくろの語源」について考える

「おかあさん」の語源は昨日書きましたから、それじゃあ「おふくろさん」は・・・、という疑問は当然出てきます。今日は、「「おふくろ」の語源を考えてみましょう。 「おふくろ」と言う言葉は、室町時代から見られるそうです。ですから、「おかあさん」より…

「おかあさんはいつから使われだした言葉なのか」について考える

「おかあさん」の語源は、平安時代に身分の高い人の奥方のことを「おかたさま」呼んだことにあります。 高貴な人の奥方に住む部屋は、寝殿造り(しんでんづくり)の建物の北に方角と決まっていたそうです。そのため、「北の方」いたのが、「方」をとって、…